スレート屋根は経年でひび割れが発生していることが多くあり、その部分が落とし穴になってしまうのでまずは落下防止ネットを拡げます。
②波型スレートを固定しているフック型ボトルの頭を切断します
③屋根材を施工していきます
④既存のベンチレーターの下に板金を差し込み、ベンチレーターを包むように雨仕舞仕上げを行いました。
ベンチレーター・・・ 大きな換気口
雨仕舞・・・建物内に雨水を入り込ませないことはもちろん、雨水をスムーズに逃し排水させるための細かな施工
⑤棟板金の取り付け
⑥ケラバの施工
棟から軒先にかけてのケラバ板金ですが、ケラバ板金には雨水をスムーズに雨樋へ誘導するためのレールのような水の通り道があります。
これで吹上や吹込みの再水も大丈夫です。
⑦完成
屋根カバー工法なら既存のスレート屋根を撤去する必要がなく、施工中もそのまま過ごせるメリットがあります!